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2013年6月23日日曜日

「ピルとのつきあい方」一時閉鎖のお知らせ

「ピルとのつきあい方」は悪意ある第3者による乗っ取り攻撃を受けているようです。
点検等が終了し安全が確認されるまで、一時閉鎖いたします。

   サイトが乗っ取られているのかな? http://t.co/hVKZ5fbBNQ


(正)お越し (誤)起こし

2013年6月22日土曜日

ピルユーザーの願いが実現しない仕組み

異常な事態がなぜ是正されないのか?

昨日のブログでは、「産婦人科医の犯罪的怠慢」を書きました。
「ピルとのつきあい方」では14年間、ピルユーザーの妊娠リスクを高める日本ルールの是正を求めてきました。
当サイトの主張に間違いがあるならば、
誰かが指摘して下さるはずです。
しかし、これまで当サイトで書いていることを誤りだと主張したのは、
低用量ピル普及委員会NPO理事長氏と副理事長氏の2人だけです。
しかも、その理由は偉い先生が書いていることと違うという理由です。
当サイトの指摘が正しいならば、
日本ではピルユーザーの避妊失敗(妊娠)をわざわざ高める服用法が推奨されていることになります。
このような異常な事態がなぜ是正されないのでしょうか。
その理由の一つは、女性/ピルユーザーの願いを揉み消す装置として、
低用量ピル普及推進委員会なるニセピルユーザー団体が存在していることがあります。
このような団体は旧社会主義国にはあったかもしれませんが、
私の知る国では見たことがありません。

女性の願いを封じ込めるいつもの手口

望まない妊娠をしたくない!!
これはいつの時代も同じ女性の願いです。
行政はこの願いをコントロールしようとし、
産婦人科医は積極的にあるいは結果的に協力してきました。
1970年代のピルブームについて考える」では、
1970年代の日本ではピルが急激に普及しその普及率は現在以上に達していたと指摘しました。
「望まない妊娠をしたくない!」との女性の願いが、
ピルブームを巻き起こしたのです。
このピルブームはメディア規制などを通して封殺されていきます。
2000年ころの緊急避妊ブームも似たような現象でした。
その間の事情は、「もう一つのノルレボ物語(1)2000年に起きた異変」「もう一つのノルレボ物語(2)緊急避妊フィーバー 」に書きました。
ただ、1970年代のピルブームと違う点は、
ネット時代となりメディア規制だけでは女性の願いをコントロールできなくなっていたことです。
そこで、「適正使用」という名のより巧妙な緊急避妊遠ざけ政策が取られました。
その間の事情は、もう一つのノルレボ物語(1)~(12)に書いています。

女性が愚民でなくなる恐怖

自分で言うのも気が引けますが、
2000年ころ、英語サイトも現在と較べると格段に情報量は少なかったので、
「ピルとのつきあい方」は世界で最も充実したピルについてのサイトになっていたと思います。
「ピルとのつきあい方」を書くために集めた資料の重さは、
約60キロにもなりました。
不十分さはあるにしても、自分としては確かな内容でなおかつ誰にでも理解できる書き方をしたつもりです。
「ピルとのつきあい方」ができたころ、
日本の医師のピルについての知識は貧弱でした。
「ピルとのつきあい方」は多くのピルユーザーに読まれましたので、
医師とピルユーザーのピルについての知識に逆転現象さえ生じました。
その典型が緊急避妊でした。
医師は緊急避妊について知らないのに、
女性は緊急避妊について知っているという現象が起きたのです。
これでは女性をコントロールできないとの恐怖から、
低用量ピル普及推進委員会が作られました。

ピルユーザー歴1ヶ月

女性が賢くなることを嫌う人々にとって、
「ピルとのつきあい方」は目障りな存在でした。
特に当サイトを目障りに思ったのはある女性医師と彼女を中心とするグループでした。
彼女たちの言動についてはそれなりの情報を持っていますが、
公開しないとという条件でいただいた物なので公開できません。
ただ彼女たちのいらだちの一端は、以下に表れています。(拡大)


なお、12時間ルールの説明はこちらです。
2004年時点で言えば、世界の医師とユーザーそしてほとんどの日本のユーザーの知っている12時間ルールについて、
日本の名の知られた医師は知らなかったようです。
ユーザーより無知な産婦人科医の実態が図らずも露呈しています。
女性医師グループと接点のあるポジションにいたのが、
低用量ピル普及推進委員会NPO理事長氏です。
低用量ピル普及推進委員会の設立時点で彼女は、
ピルユーザー歴1ヶ月になるかならないかの新米ユーザーでした。
毎日1粒飲むしか知らなかったと述懐していますが、
なぜか「ピルとのつきあい方」は間違いだらけで信頼できないとわかったようです。

ピルユーザー代表

低用量ピル普及推進委員会NPOの実態は、ほとんど名ばかりNPOです。
理事長と副理事長が思いつきで珍説を表明することがあるくらいで、
独自の理念も主張もありません。
彼らが最も力を入れていることは、露出を高め人集めをして、
大きなグループに見せかけることです。
なぜ彼らは無意味に思えるような人集めにこだわるのでしょう。
その理由をひと言で言えば、
理不尽に満ちた日本のピルを維持するためには、
ピルユーザーの「支持」が必要だからです。
彼らは、ピルユーザー代表であらねばなりません。
そして、ピルユーザー代表として理不尽なピルを支持する役割を持っています。
低用量ピル普及委員会ができたころ、彼らを支えたのは女性医師グループの医師でした。
その後も、広告塔医師がこの団体を持ち上げ続けました。
ピルで最も有名な医師のツイッターアカウントがフォローしているのは8人に過ぎませんが、
その2番目は副理事長で4番目もメンバーの一人です。
低用量ピル普及推進委員会にとって、有名医師の支援は組織の信頼性を高め、人集めに有利に作用しますので、
有名医師との関係をことある毎にアピールしてきました。
こうして、低用量ピル普及推進委員会は、
ピルユーザー代表を演出することに成功してきました。


低用量ピル普及委員会の果たしている機能



低用量ピル普及委員会の実態は、とてもピルユーザー代表などと言えるものではありません。
しかし、一般医師には低用量ピル普及委員会がピルユーザー代表のように見えても不思議ではありません。
少なくとも、ピルユーザー団体とは見えるでしょう。
そのピルユーザー団体が、
「ピルっていい物です。私たちは何も問題を感じていません」
と言うわけです。
このような状況で、
ノルレボの価格はあんまりではと思う医師がいたとしても、
「ユーザーが良いと言っているのに自分の言うことではないな」
となってしまうでしょう。
日本の女性、ピルユーザーの声を遮断する役割を果たしているのが、
低用量ピル普及推進委員会なのです。
この団体の存在は、医師に対しても現状容認に作用するだけではありません。
ある女性が数年前に中絶をなくしたいとの思いから活動を始めました。
ところが、この女性は低用量ピル普及推進委員会のメンバーになってしまいます。
そして、その活動はひたすら啓発です。
ノルレボのアクセスを改善したいなどと言ったことは、
多分一度もありません。
ただ彼女は以前、制度の問題に取り組む必要があるのかなと呟いたことがあります。
だから、ずっと期待して待っています。
低用量ピル普及推進委員会は、現状を変えたいとの志を自己満足の運動にとどまらせているように思えます。

名もなき、声なき女性に

性の問題は思っていることを耳で聞くことはできません。
たとえば、妊娠した女性の気持ちや考えを耳で聞いても、
それは心の声ではありません。
心の声は心で聞くしかないのです。
だから性の問題は皆が同じ事を思っていても、
一つの大きな声になりにくいものです。
性の問題を考える際には、このことを心に刻んでいます。
日本の女性の願いは何か、ひたすら考えます。
それが私の流儀です。
そんな私から見ると、
製薬メーカーも、広告塔医師も、一般医師も、ニセユーザー団体も、
みな上をばかり見ているように思えます。
これでは女性は救われません。
ピルユーザーの/女性の願いが実現しない仕組みを変えていきたい。
ニセ代表が跋扈する間は、夢は実現しません。

2013年4月2日火曜日

14日ルールを知らずしてピルを語るべからず

14日ルールとは

「ピルとのつきあい方」は、13年前の開設時も今日も、
ピルの基本ルールである14日ルール、12時間ルール、7日ルールにそった説明を頑なに守っています。
14日ルールと7日ルールについては、こちらで説明しています。
まだご覧になられてない方は、是非一度ご覧下さい。


14日ルールと7日ルールを簡単に説明すると、
排卵が生じないレベルになる日が服用7日目、
服用中止しても7日間は排卵が生じないレベルになる日が14日目です。
(上の図を参照)

14日ルールと自立的ピルユーザー

当サイトが3ルールを頑なに守っているのには、
理由があります。
日本に自立的ピルユーザーを育てたい。
これが当サイトの希望です。
自立的ピルユーザーはどうすればできるのか、
考えたのです。
その答えは、まず基本、そして基本、基本、基本、でした。
ピルはとても奥が深い薬です。
それだから基本が大事だというのが答えでした。
基本の中でも基本になるのがこの3ルールです。
多くのピルユーザーが当サイトで学んでくれました。
この3基本を押さえれば、
ピルのだいたいの疑問は自分で解決できるのです。
飲み忘れで1週目2週目3週目でなぜ対応が違うのか、
生理日移動しても避妊効果が継続するのはなぜか、
など多くの応用が可能になります。
逆に言うと、この3ルールが理解できていないと、
ピルの避妊効果が得られているのか自分で分かりませんから、
いつも不安ですし自立的ピルユーザーにはなれません。
当サイトで学んだ多くのピルユーザーが、
3ルールを理解しピルを自分の物にしていった思います。

14日ルールは後進国ルール?

ところが、2人のピルユーザーだけは、
この基本を学ぼうとしませんでした。
その2人が低用量ピル普及推進委員会の法人理事長と副理事長です。
副理事長は、避妊効果はいつからかという問題について、以下のように書いています。

服用開始が月経初日からなら当日から。
それ以外なら服用開始から7日目以降。
14錠以上なんて書いてある製薬会社さんの資料や文献はありませんが昔(後進国で排卵日は14日位だからとの理由でわかりやすいと)使われた経緯を知れば、検索して「ピルとのつきあい方」が何年も昔の情報で、更新されてない管理人さんの知識・リンク先はほぼ切れてるのがわかるかと思いますけど(^^;)

医師に直接、指導してもらい、わからなければ安易に誰が作ったかわからないホームページなんかではなく少なくとも新しい情報に対応し、医師の指導を勧めてくれるサイトを探すべきです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1158047246
 

ここでも例によって、他の避妊法を併用するとの記述を脳内変換し、
避妊効果がないに読み替えています。
その上で、独自の考えを展開しています。
実は日本ほどピルの後進国はありません。
14日ルールは後進国のバカが作ったルールと考えるのは、
身の程知らずです。
(開発途上国の指導的ドクターは欧米先進国の大学で学んだ、
優秀なドクターが少なくありません。
日本の大学の医学部ではピルでの避妊など教えませんから、
実力の差は雲泥の差があります)
他の避妊法併用を求める期間を7日ルールで7日間とするのも、
14日ルールで14日間とするのも、
どちらも一理あり古いとか新しいとか言う問題ではありません。
(副理事長氏が14日ルールについて、
「排卵日は14日位だからとの理由で」など言うのは、
例によってこじつけの独自説です。)
排卵が生じないレベルになるのが7日なので、
7日間他の避妊法というのも一理あります。
一方、飲み忘れなどのアクシデントがあっても妊娠しないレベルになるのが14日なので、
14日間他の避妊法というのも一理あります。
私はより慎重な14日ルールによる方法を推奨しました。
それだけの事なのですが、独自説に立って批判されています。

ルールなんて所詮意味ないのよ、と言いたげな・・・

副理事長が副理事長なら、理事長も理事長です。
7日ルールが絶対でないので14日ルールというこれまた独自説を展開します。

ピルは、卵巣が眠ることによって排卵が抑制され、避妊効果を発揮するのです。
卵巣が眠るのは、ピルを毎日同じ時間に服用を継続して、7日経った頃と言われています。
一般的な生理周期を基本とすると、28日周期で排卵は周期14日目に起こるとされます。
月経初日から飲んだ場合、月経周期7日目に卵巣が眠ることになりますから、
一般的には14日目に起こるとされる排卵は抑止できるので、
月経初日以降、いつ性行為があっても妊娠することはないと考えられます。
こういった経緯があるため、「月経初日から飲む」というのが一般的なピルの飲み始め方なんです。
初日に飲んだ人限定で即日効果が出る・・・というワケではないんですよね。

月経翌日でもほぼ同様に考えられるので避妊できると考えられますが、
じゃあ3日目4日目は?と数えていくと、だんだんグレーゾーンが出てきます。
それに加え、人によってもともとの周期も違いますから、
もしかしたら12日目に排卵する事もあるかもしれませんし、周期18日目頃の人もいるかもしれません。

例えば周期6日目から飲んだ場合、7日後というと月経周期は13日目にあたります。
排卵は14日目だから排卵抑制が間に合う!と計算上はいえるかもしれませんが、
絶対がなく、計算外の事が起きるのが人間の体!
排卵が一般論の14日目ではなく、13日目12日目に起こる可能性、
卵巣が眠るのは7日後と書きましたが8日かかる人もいるかもしれない可能性、
生理周期が長く、20日くらいが排卵の人だったら排卵抑制できている可能性。。。
「確実な避妊」という意味では、「一般的に考えればたぶん大丈夫」では頼りないですネ。
でも、これを追究してしまうとキリがないわけです。
ココは推測ですが、マニュアル化するとしたら「初日から飲む」としてしまうのが
最もシンプルなので、初日から飲んで避妊しましょう、としたのではないかと思います。
コミュやOC普及推進事業団では、避妊効果について「初日」という基準ではなく
2006年頃知った、アメリカの「クイックスタート」という方式から
「月経初日から何日かたってから飲み始めても大丈夫」ということも言っています。
もちろん「飲み始め7日間は避妊効果は期待せず他の避妊法を併用するか、セックスを控えてね」
という注意を添えたうえでですが。
「初日から飲む」と限定してしまうと、
生理が終わったばかりの人が次の生理までに妊娠してしまう可能性がある人とか、
生理痛や月経困難症の人が1周期でも早くラクになりたい人には、
次の生理を待つ期間はリスキーということになります。
きちんと受診して、医師の指導を確認してから飲むのが一番安全ではありますが、
★ボブ嬢★さんの生理が、もう1週間以内には来る予定であれば待って初日から飲めばいいですし、
だいぶ先のようであれば、今日からでも飲み始めてしまっていいと思いますよ。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29021554&comm_id=29074
 

副理事長説よりは少しはまともなように見えますが、
オギノ学説をベースにピルを説明する珍説ぶりは副理事長と同じです。
「可能性」が繰り返し強調され、7日ルールは絶対でないとして、
7日ルール懐疑論まで展開する勢いです。
オギノ式ベースのピルの説明は、低用量ピル普及推進委員会の独自理論ですが、
もし仮にその説明が妥当だとしても初めてピルを服用する場合の説明にしかなりません。
デイワンスタートやクイックスタートについてのコメントは割愛しますが、
事実に即して考える科学の方法ではなく、
ニセ科学に共通な思弁的方法が取られている事に注意したいと思います。

基礎知識の大切さ

低用量ピル普及推進委員会の大先生2人の発言を見ました。
3つのルールはピルの50年の歴史の中で編み出されてきたルールです。
ピルの超後進国である日本にはこのルールがありませんでした。
だから、私はこの3ルールを紹介しようとしたのです。
ところが、この2人は日本にないとして3ルールを拒否します。
彼らの12時間ルールについてとんちんかんな発言は、
12時間ルールの背景で説明しています。
低用量ピル普及推進委員会は、ピルユーザーが自立しないようにするのを目標としているように見受けられます。
あんちょこに「ハウツーだけ教えます」がヤフー知恵袋の活動ですし、
「困ったことがあれば自分で考えるな、ドクターと相談しろ」がモットーです。
低用量ピル普及推進委員会の法人理事長と副理事長が、
14日ルールを後進国のルールだなどと言ってしらばくれていたのも当然のことのように思えます。
学校で習うのは、国会や内閣や元素や分子など基本的な事柄です。
学校で習う基礎知識があるから、現代のニュースや科学についていくことができます。
「ピルとのつきあい方」はただ新しい物を良しとする立場ではありません。
基礎を重視する編集になっています。
「(当サイト管理人の)知識・・・はほぼ切れてるのがわかる」とのことですが、
小学校でも中学校でも高校でも、教科書の内容は数十年単位ならそれほど変わるものではありません。

不勉強医師発見機

日本のピル情報の現状を嘆いてか、
人の悪いわが家族計画協会クリニックは不勉強医師発見機を仕掛けています。
以下は家族計画協会クリニックのサイトにある飲み忘れ対策チャートです。
http://archive.is/7vgaf
3日飲み忘れ第3週を見て下さい。
「再開後7日間は避妊効果なし!」となっています。
第3週の飲み忘れは、14日ルールで7日間服用がなくても排卵はありません。
だから、日本以外のどのような文献でも、3週目の飲み忘れに対してはバックアップを求めていません。
もしこのケースでバックアップが必要なら、
ピルユーザーが生理を早める調整を行うと避妊効果がなくなる事になってしまいます。
このチャートは日本以外の国だったら、即刻訂正ものです。
ところが、年末年始の頃、このチャートを紹介する産婦人科医のツイートやリツイートが大流行していました。
まるで、家族計画協会クリニックと産婦人科医が虚構新聞のネタを提供しているようでした。
http://twilog.org/ruriko_pillton/date-130103
虚構新聞ごっこは、医師の遊びとしては余り良い趣味とは言えません。

思い上がりはこの国のピルの環境をよくしない

日本はピルの歴史も浅いので、不十分な情報が出回る事もある意味仕方がありません。
40年の遅れを取り戻していきたいというのが私の考えです。
日本はピルの、ピル情報の先進国では決してありません。
そのことを自覚すべきであって、
思い上がりはこの国のピルの環境をよくしていく事に少しも役立ちません。

2013年3月31日日曜日

ピルを2錠以上飲み忘れたとき

前書き(2013.10.26追加)
この記事は「ピルとのつきあい方」のピルを飲み忘れた時の対処法記述について、
その背景を書いたものです。
詳しい服用法は「ピルとのつきあい方」でご覧下さい。
ピルの飲み忘れがあると、排卵リスクが高まります。
それを模式的に示したものが上の図です。
12時間以内の飲み忘れは誤差として無視してかまいません(参照12時間ルール)。
12時間を越える飲み忘れについては排卵リスクが生じ、
2錠、3錠・・・と飲み忘れ錠剤数が多くなるほどリスクが高くなります。
上の図はそれを模式的に示しています。
2錠以上の飲み忘れ(図では24Hより右)では、時間経過とともにリスクが上昇します。
このリスクにどのように対応するかが、ピルユーザーの避妊失敗を少なくする上で重要です。
現在、日本以外の諸外国では副作用の少ない緊急避妊薬がドラッグストアで店頭販売されており、価格も低価格です。
このような状況を反映して、2錠以上の飲み忘れには緊急避妊で対応する方法が主流となっています。
図に①で示したのはイギリスの緊急避妊ガイドラインですが、
緊急避妊の適応を2錠以上の飲み忘れとしています(参照日本の実情を無視したガイドライン)。
日本では緊急避妊薬の入手には病院での処方が必要ですしその価格も高価格です。
病院で処方を受けるまでの時間がかかればかかるほど、リスクは大きくなります。
そこで「ピルとのつきあい方」では、
飲み忘れたピルを使用して排卵リスクを低く抑える方法を紹介しています。
ところが、日本のピルのガイドライン・添付文書・服用者向け情報提供資料は全て、
24時間を越える飲み忘れでは服用を中止するように求めています。
服用を中止すれば、排卵リスクが時間とともに増大することは上の図からも明らかです。
これは明らかにトンデモ服用法です。
この服用法に従ってはいけません。
公的文書がトンデモ服用法なので、病院サイトなどの説明もほとんどがトンデモ服用法です。
そのことに目を付けたNPOグループが、「ピルとのつきあい方」攻撃のためにトンデモ服用法を利用しています。
彼らの無責任な言説に耳を貸さないで下さい。

なお、日本の緊急避妊ガイドラインは3錠以上の飲み忘れを緊急避妊の適応としています(図の②のライン)。
ピルの添付文書との整合性もない思いつき(実は政治的判断)なので、
ピルユーザーに緊急避妊が必要なケースについて情報提供されることは全くといってよいほどありません。
以上、前書きです。

ピルユーザーには必ず飲み忘れがあります。
この飲み忘れに際して、ピルユーザーにわざわざ妊娠しやすくなる方法を推奨してきたのが、
低用量ピル普及推進委員会なるグループです。
ピルユーザーを妊娠させるTWに注意
このグループに偉そうな事を言う資格はないと考えますが、
以下のような当サイト批判?を行っています。

某サイトでは
 12時間以上ならアウト
 24時間までの飲み忘れなら1日の飲み忘れの対処

2日になったら完全アウトと言いながら
 2錠服用→朝1錠(21錠目)/定時に1錠
 ・・・朝の服用の意味はわからない。

私のバイブルである低用量ピル適正使用マニュアルには
1週目の2日の飲み忘れの対処に関しては、
気がついたら2錠/翌日にも2錠を服用する方法も記載あり。
http://archive.is/fILxS

これについてコメントしておく事とします。

マナーの(法的な)問題

出所を明示せずに某サイトなど書くのは、著作権法違反です。
さらに、勝手な改変をしているのも著作者人格権の侵害です。
「1日の飲み忘れ」では不明確になるので、
当サイトは「1錠の飲み忘れ」のような表記法を採用してきました。
このグループは、このような著作権法違反を常習的に繰り返しています。

まともな批判になっている点について
1.朝夕(定時)の意味

①【気づいたときに2錠、翌日定時2錠】と
②【気づいたときに2錠、翌日朝夕(定時)各1錠】は、
基本的に同じ服用法です。
気づいたときに2錠のパターンは、
A 定時朝 気づいたのは定時より後の朝
B 定時朝 気づいたのは定時より後の夜
C 定時夜 気づいたのは朝
D 定時夜 気づいたのは定時より後の夜
のようなパターンがあります。
①の服用法でCの場合、1回目の2錠と2回目の2錠の間隔が開きすぎてしまう。
①の服用法でBの場合、1回目の2錠と2回目の2錠の間隔が短すぎて不正出血が起きやすい。
このような①の服用法の問題点を改善したのが、②の服用法です。
当サイト、②の服用法批判はためにする批判に思われます。

2.第2週への適用
2錠+2錠の服用法はミニ緊急避妊の考えで、排卵のリスクを応急的に回避するものです。
2錠以上の飲み忘れで排卵リスクが最も高いのは第1週なので、
第1週の飲み忘れ対応としては「低用量ピル適正使用マニュアル」と同じです。
第2週の2錠以上の飲み忘れで排卵リスクがほとんどないなら、
2錠+2錠の服用法を取る必要はない事になりますが、
実際は排卵リスクがあるので2錠+2錠の服用法を不可とする理由にはなりません。
2錠以上の飲み忘れには3錠4錠5錠・・・の飲み忘れもあります。
それに対して、2錠+2錠の服用法は非常に有効です。

欧米でピルは半年分または1年分まとめて処方されるのが普通なので、
ピルユーザーの手元に未使用のシートがいつでもある状態です。
一方、日本ではピルユーザーが未使用のシートを持たないケースも多くあります。
このような事情を勘案すると、すぐに新シートへの移行をアドバイスするのは、
現実的でないと考えます。

3.応急性

ピルユーザーの多くは飲み忘れに気づいたとき、とっさの対応を思い出せません。
服用を中止してしまうのが最悪です。
「2週までの2錠以上の飲み忘れなら、まず取り敢えず2錠服用する。」
この対応は開発途上国などの一部の女性にはとても難しい事でした。
(WHOガイドライン改訂2版の背景)
日本の女性なら全然問題ないでしょう。
この対応を取ってからゆっくり考えたり相談してよいのです。
ある場合には緊急避妊が必要なケースもあります。
その場合でもこの応急対応はプラスに作用します。

4.つけたし

低用量ピル普及推進委員会なるグループは当サイトの揚げ足取りに熱心ですが、
まずしっかり勉強して、それからピルユーザーのための活動をすべきです。
2錠服用を忘れたら服用中止などというトンデモ服用法のトンデモさが理解できないのでしょうか。
それとも、ピルユーザーが避妊に失敗してもへっちゃらなのでしょうか。
顔を病院へ製薬会社に向けるのを止めて、しっかりピルユーザーの方を向くようにしてほしいものです。

参照 図説 ピルの飲み忘れ


本稿の姉妹編 産婦人科医の犯罪的怠慢

2013年3月25日月曜日

「低用量ピル普及推進委員会~える・おーしぃ」による不法行為

低用量ピル普及推進委員会を名乗るグループの目にあまる言動については、
これまでも書いたことがあります。
しかし、一向におさまる気配がありませんので、
より効果的な対策を検討します。
その際、善意の第三者が巻き添えになる可能性があります。
ご注意願います。
具体的な例で説明します。


上で、ま****ん氏は善意の第三者です。
ま****ん氏の発言を受けて、グループ代表者さちりん氏の発言があります。
さちりん氏の発言は刑法第233条偽計業務妨害罪に相当するおそれがあります。
なぜなら「危険な情報」とか「法に触れる行為」と書かれていますが、
それが事実でない場合にはサイト運営という業務を妨害する行為であり、
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が課せられる犯罪です。
当サイトの情報について同グループが「危険な情報」と指摘したことは私の知る限りこれまでありませんので、その内容は不明です。
「法に触れる行為」について、同グループは長年にわたり緊急避妊についての当サイトの記述を違法と指摘し続けています。
病院で緊急避妊薬がもらえない知人等にピルを融通すると違法だというのですが、
このことについては、別のエントリーの「二つ目は薬の譲渡の問題です」以下で書いています。
これを要するに自分が病院で処方を受けた風邪薬を旦那に渡しても、
それは「業として」譲渡したわけでないので、
薬事法違反とはならないということになります。
こんなわかりきった問題を「違法」と決めつけ、
長年にわたり違法サイト宣伝を繰り返してきました。
当サイトの記述が「法に触れる行為」であるなら、
その立証責任は同グループにあります。
もし、何となく違法なのではとの思い込みであったとしても、
具体的に当サイトを中傷するものですから偽計業務妨害罪は成立します。
※当ブログの記述に半信半疑なら→参照世におもねる専門家はいらない / 行列のできる法律相談所 

確信犯であるさちりん氏や同グループ関係者が自己の行為について責任を取ることは当然ですが、
問題は、ま****ん氏のような善意の第三者です。
仮にま****ん氏がさちりん氏の発言に同調すると、
微妙な点はありますが共同正犯に問われる可能性があります。
偽計業務妨害罪は刑法犯です。


それとは別に、同グループは著作権法違反を常習的に繰り返しています。
「某サイトには」などの形で当サイトの内容を出所を示すことなく引用し、
あるいは当サイトの内容を改変するなどの行為は著作権法に違反しているおそれがあります。
当サイトは、悪意の著作権侵害に対して損害賠償並びに慰謝料の請求権を有していると考えています。

田中太郎と言う人がいて、その人をネットで繰り返し、
「(田中太郎は)法に触れる殺人者であることに気づきました。」
と書き続けられたとしたらどうでしょう?
事実に基づかない中傷は例え思い違いであったとしても、
常識外ですし立派な犯罪です。
同様に、何らの違法行為がないにも関わらず、
「(ピルとのつきあい方は、薬事)法に触れる行為なんかもあることに気づきました。」
と書き続ければ、それは常識外ですし立派な犯罪です。

2013年2月21日木曜日

せっせと偽物作り

1類

「ピルとのつきあい方」で検索結果100位以内に出てくる偽物サイト
ページタイトルが「ピルとのつきあい方」
内容が当サイトのぱくり
ttp://fhcghcg.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-3c9f.html
ttp://hgsdyvh.szm.com/
ttp://huyge11.rakurakuhp.net/i_632709.htm
ttp://yaplog.jp/bustupweb/archive/5
ttp://jifuhr11.rakurakuhp.net/i_625799.htm
ttp://kowakunaikonenki.seesaa.net/article/10445834.html

2類
同工異曲サイト