2013年5月11日土曜日

「女性手帳」についてのツイートまとめ

少子化に対する政策効果(5/9ツイート分)








女性医療の改善に対する政策効果(5/10ツイート分)







※緊急避妊の遠ざけ政策については「もうひとつのノルレボ物語(1)」~(12)参照




世論誘導と利益誘導

政治はしたたかです。
おそらく、反対を弱める方策と支持を広める方策を同時に打ち出してくるでしょう。
私が行政担当者なら、根拠法を母子保健法とするのではなく、
健康増進法とします。
そして、「健康手帳(男性版)」「健康手帳(女性版)」を作ることにします。
これで反対の風当たりはぐっと弱まるでしょう。
「健康手帳」の編集を関係学会に委託すれば、
医療界が「健康手帳」の推進に取り組むようになるでしょう。
「健康手帳」の配布は、健康増進法第十九条の二(市町村による健康増進事業の実施)に位置づけます。
このようにして一旦「健康手帳」を導入してしまえば、
行政ペースで物事が運ぶようになります。
ピル認可の際に厚労省は関係学会名でガイドラインを作成させました。
ガイドラインの内容は「服用者向け情報提供資料」として、
製薬会社に作らせることとしました。
その内容はわざわざ妊娠しやすくする服用法を奨めるなどトンデモです。
しかし、一旦それができてしまうと教典化し、
異議を唱えると異端視されてしまいます(参照)。
政治は恐ろしい世界です。
役人の世論誘導術と利益誘導術が健在な間は、
この国は本当に良い国にはならないと思います。

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啓発政治の非実効性(5/11ツイート分)
以下5/11ツイート分。屋上屋の観もあるが。










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