血栓症の初期症状が現れると、ピルの服用を即時中止しすぐに受診する必要があります。
ところが、バイエル薬品の発表した事例では、
ユーザーは初期症状が出てもすぐに服用を中止していません。
日本でもピルの処方時には、血栓症の初期症状を伝えることになっていますが、
徹底していないのではないかとの疑念があります。
うずくような痛みは英語でaches。A-C-H-E-Sは、血栓症の5つの兆候の頭文字。英語圏のピルユーザーは必ず知っている。A-C-H-E-Sは以下の通りです。
— ピルとのつきあい方(公式) (@ruriko_pillton) September 25, 2013
A:abdominal pain(severe) 激しい腹痛。
C:chest pain(severe)息を吸う時により痛い鋭い胸の痛み。息切れ。吐血。
H:headache(severe)普段より激しい頭痛・片頭痛。失神・卒倒。
E: eye problems/speech problems 突然の舌のもつれや視力障害(特に片目のかすみ)。
S: severe leg pain 足や手の脱力・無感覚または針で刺すような痛み。
(緊急に受診が必要な症状一覧参照)
項目の取り上げ方には異同がありますが、ピルユーザーにとって血栓症の初期症状を知っていることは必須ですし、
すぐに受診治療すれば大事に至ることを避けることもできます。
日本の実態については、調査がなされていないのでアンケートで調べてみることにしました。
ご協力をお願いします。
なお、関連記事
ヤーズの血栓症死亡例について思う事
「ピルは血栓症予防薬」という意外な観点
もご覧いただければ幸いです。
血栓症初期症状の認知状況アンケート。http://t.co/i7WhPfX7CO 知らないピルユーザーに知らせる意味もあるし、情報提供が不十分な現状を変えるきっかけにもなると思う。
— ピルとのつきあい方(公式) (@ruriko_pillton) September 26, 2013
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1 件のコメント:
昔から婦人科以外の医師にピル服用を告げると、定期的な検査を勧められなるべく服用しないように言われました。 対して婦人科医は万能薬のように勧め検査もしないので、今もかなりの温度差を感じます。
数年前に海外で使用禁止になっているピルもメジャーなピルとして出されてますし。
循環器の医師や脳神経内科の医師はピルを含めホルモン剤全般は劇薬扱いしていましたし、詳細な副作用の説明とその場で検査をしたのは循環器の医師でした。
今まで何人もの婦人科医と接しましたが、他の科にまたがる疾患に関してあまりに疎い方が多い印象で、他科医師もそれを認めています。
ある大学病院では救急担当の医師がピルの血栓症が多発してる件で婦人科医に報告したそうですが、上手く連携を取ってくれないそうです。
そ
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