妊娠検査薬が陽性を示し始めるころの胎芽は、わずか1mmほどです。この小さな胎芽は本人の気づかないうちに、自然流産で失われることもあります。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
人工妊娠中絶が自然流産に近い形で行われれば、女性の身体的・精神的負担を軽くすることが出来ます。そのため、WHOでは薬剤による妊娠初期の人工妊娠中絶を推奨しています。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
多くの国で人工妊娠中絶薬が認可されているのに、日本では認可されていません。そのため手術による方法がとられています。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
妊娠中絶数の公表されている数字は届出数を集計したものです。実際数は1.5倍程度と推測されていますが、それは日本の性の不都合な真実と言えるでしょう。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
日本の中絶費用は先進国の3倍以上です。保険適用の中絶点数から見ても3倍以上です。自由診療の中絶費用がぼったくり価格になっていることも、日本の性の不都合な真実と言えるでしょう。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
@kelangdbn Unplanned Pregnancy and Abortion in the United States and Europe:Why So Different?pp.18-19 thenationalcampaign.org/resources/pdf/…
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
※上記文献中の図表。国別の中絶平均個人負担額。なお、現在レートで12.8万円が100€(ユーロ)。クリックすると拡大。
避妊コストの計算は、避妊に失敗して中絶に要する費用まで含めて計算されます。高い中絶費用は高いピル代金を合理化する理由になり得ます。中絶費用を適正化することは、ピル代金を適正化することと連動しています。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
薬剤中絶が日本に導入されない理由は不明です。しかし、薬剤中絶が導入されれば中絶統計がより正確になります。まさか、正確な中絶統計を嫌っている人がいるとは思いたくありませんが。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
薬剤中絶の導入により、普通の国では中絶費用は安くなりました。日本でも薬剤中絶の導入と中絶費用の適正化が同時に行われるべきだと思います。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
かつて、日本でピルが認可されないのは産婦人科医の中絶ビジネスの妨げになるからではないかとの疑念が海外にはありました。ピルや緊急避妊薬や中絶手術の異常な価格、薬剤中絶の導入への消極的態度。それらが続けば、この疑念を払拭できないでしょう。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
緊急避妊がないとすると、避妊に失敗した100人中8人が妊娠し、中絶代金10万円とすると、女性の支出合計は80万円。ノルレボ1.5万円×100人=150万円。緊急避妊失敗は2人で中絶代金20万円。合計170万円。女性の財布からの支出は2倍以上に膨らむ計算。吸金ノルレボ価格なのだ。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
かつて奴隷や小作人や虐げられた人々が多くいました。女性は二重に虐げられていました。でも、彼らの誰一人として自分が虐げられていることに気づかなかったのです。現代、私たちは理不尽に声を上げることが出来ます。ただ、理不尽に気づかねば声を上げることもありません。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
中絶費用は多くの女性の1ヶ月の収入額以上です。これを私は適正とはとても思えません。どう考えても理不尽な額です。でも、これまで誰もそれを理不尽とは言いませんでした。それが理不尽でないからではなく、理不尽と気づかなかったからではないでしょうか。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
@kelangdbn フリーター・パート・アルバイトの女性は少なくありませんからね。 heikinnenshu.jp/tokushu/freete…
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
性の問題は私たちが当たり前と思っている理不尽がたくさんあるように思います。だから、私は発言します。憎まれっ子になります。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
高い中絶費用やぼったくりのノルレボ代金を【罰】と考える人がいます。とんでもない考えです。でも、女性の中にも【罰】として理不尽を受け入れてしまう人がいます。違うよ!!それは日本の女性だけがこうむっている仕打ちだよ。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
経口中絶薬の問題に取り組んでいるokumiさんのリプロな日記。d.hatena.ne.jp/okumi/20130609…いい記事。昨日の私のTWとあわせてご覧いただきたい。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月10日
緊急避妊薬ノルレボの価格が法外な値段になっていることについては、
もう一つのノルレボ物語(1)~(12)参照
以上2013.6.10ツイートより
以下は2013.6.11のツイート
200年ほど前、堕胎間引き禁止政策が始まります。為政者は堕胎間引きは心掛けのよくない輩の所行と考えました。やむにやまれぬ事情で泣く泣く行われていたのに。finedayspill.blogspot.jp/2013/01/3.html
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
200年後、人工妊娠中絶薬を個人輸入しようとする女性がいます。彼女たちもまた、心掛けのよくない輩と思われているようです。私には200年前の為政者と現代の為政者が重なって見えます。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
中絶するのは、心掛けが悪いからではないし、好き好んでするわけでもない。このことが分からなくては、一歩も前に進みません。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
人間の最もプリミティブな権利は生きることです。それぞれの人生が尊重されなくてはなりません。そして誰にも子孫を残す権利があります。それがリプロダクティブヘルスライツです。
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
リプロダクティブヘルスライツは産む権利です。それは産まされる義務ではなく、産む権利です。産む権利だから、避妊や中絶の権利が包含されるのです。「実現したい!!5つの事」finedays.org/pill/social/5p…
— ピルとのつきあい方(公式)さん (@ruriko_pillton) 2013年6月11日
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